事業予告・新着

令和5年度 平和を考える事業開催のご案内

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また平素より当会の事業に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 “ヒロシマ”は世界初の原爆の被爆地として78年を迎えます。75年間は草木も生えぬと言われた廃墟の町は、復興を成し遂げ、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを国内外に発信し続けています。しかし、平和教育を受けて育った私たちも、社会人となり多忙な中でも安住した生活をしていると、“ヒロシマ”についてあまり意識せずに過ごし、忘れていることや新たな取り組みに気付けていないこともあると考えます。また、本年5月に、G7広島サミットが開催されたことは、世界の平和に向けた対話の場所として、“ヒロシマ”が改めて注目されている表れです。
 本事業では、特別な空間で、G7広島サミットが開催され世界中から注目されている、“ヒロシマ”について改めて、大人の学び直し体験をしていただきます。
 また、今年度スローガンである「YEG LINK~Connect the dots.全ての繋がりは未来への礎となる~」のもと、“ヒロシマ“の体験を未来の広島に向けてLINKさせるために、平和を感じる空間と時間を共有していただきます。是非ともご出席いただきますようお願い申し上げます。
                                               敬具
                   記

〇日 時:令和5年8月10日(木)

第1部(VR体験) 17:00 ~ 18:00(受付16:45)

第2部(対談)   18:30 ~ 19:45(受付18:00)

第3部(懇親会)  20:00 ~ 21:30
     
〇場 所

・第1部 平和記念公園レストハウス(集合:3F多目的室)および平和公園

住所:広島市中区中島町1番1号(平和公園内)

・第2・3部 おりづるタワー(12Fおりづる広場&屋上展望台ひろしまの丘)
住所:広島市中区大手町1丁目2番1号

〇内 容

・第1部 被爆当時の町をVRで体験し“ヒロシマ”を体感いただきます。

・第2部 “ヒロシマ”について改めて大人の学び直しをしていただきます。

対談演目:“ヒロシマ”は、いま世界に何を発信しているのか~資料館の軌跡と課題~

講 師 :志賀賢治氏(広島平和記念資料館リニューアルにかかわった第12代館長)

・第3部 懇親を深めながら、平和について考え、語っていただく時間を、共有します。
また、「2045 NINE HOPES」に参加している、広島にゆかりのあるアーティストの作品に込めた思いを紹介する動画を視聴していただきます。また実際に作品を鑑賞していただきます。

〇登録料

第1~3部全て参加 11,000円、第1部のみ参加3,000円
第2~3部のみ参加  8,000円(第2部と第3部はセット料金)
※内訳:VR体験3,000円、懇親会費6,500円、入場料金1,500円)
※出席される方は、後日登録料を事務局よりご請求いたします。なお、キャンセルされる場合は8月3日(木)までにご連絡下さいますよう宜しくお願いいたします。以降のキャンセルの方は会費を徴収いたします。
※記載のVR体験の参加費用は、参加者41名以上の団体料金のため、参加者が40名以下の場合(1人3,500円)は、登録料も変動する可能性があります。

広島国際平和委員会
委員長 牛尾 雄史

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